Mountain Researchから小物中心に新作が届きました。手ぬぐい、ドアサイン、缶にキャップにTシャツなど。
毎年この季節は"Little Summer Camp"をシーズンテーマに、主に雑貨にウェイトを置いたラインが数多く揃います。
今年も同様リトルサマーキャンプの名の下に、サブタイトルは"WALKING CLASS HERO"。
ジョン・レノンの有名曲は、労働階級のヒーロー。でもこっちは歩行階級のヒーロー。
"働く"、ではなく"歩く"、です。なんだか今の時世にとってもピッタリなワードの気もします。
ソローさんの著作"Walking"に繋がってゆくキーワードらしい(ごめんなさい未読)。
ここから2ヶ月弱、順次面白いアイテムが色々と入荷していきます。
Nedlaw(ネッドロー)
営業時間 12:00〜20:00
木曜定休
〒380-0823
長野市南千歳1-3-16丸佐ビル1F
TEL/FAX:
GOODON "Narrow Sweat Pants" (各色 14,800yen+Tax)
ここ数年nedlaw店頭にずっと並んでいるGOODONのスウェットパンツ。
新色と再入荷分が届きました。
腰周りはユトリがあって、膝下からテーパードが効いている細身のスウェットパンツです。
だもんで品名もNarrow。
反社とかが穿いてそうなスウェパンとか、細身のスウェパンて数々あるけど、これは良い感じに何かが違う。
過度にピタピタしてなくて、生地は地厚、だけど気持ち良いアメリカ綿で、スウェパンなのにシルエットがしっかり出る。膝も出づらい。
あとサイド&ケツポケに物を入れた時、例えば自重のある財布とかインしてもダラーンと負けない(これかなり重要点)。
20年以上コットン製品だけを作り続けるって単純に凄いことだけど、その長い時間で培った技術やアイデアがあるから、
こういう見た目は普通、だけどなんだか具合がめちゃ良いってアイテムが必然としてラインアップされて残ってる。
たしかGOODONの社長さんは、ゴリゴリのサーファーと聞いたことがある。海からあがって最初に着る綿の安心感を知ってる人なんだろうきっと。
良いですよ、わざとらしくない細身のスウェットパンツ。
レディースサイズの7部Teeは新作で入荷してます。
こちらも女性の方よかったら。
GOODON "Baseball Tee" (各色 4,500yen+Tax)
Nedlaw(ネッドロー)
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Mountain Research "Long Tee" (Navy/Gray 各色 16,000yen+Tax)
Mountain Research問題作の超ロング丈ビッグシルエットTシャツ。
異質、異端、良い違和感。でも着てみると意外とイージー。Mountain Researchのこの手の作品はジワジワと後効きしてくるから良いんです。
何年も前にリリースしたロング丈Teeは、MR既存Tシャツにそのまま丈を足したもので、タイトなフィットで、裾口にプリント(たしか"WALK ON THE MILD SIDE")
元ネタのワイルドサイドを歩け、に対して、マイルドサイドを歩こう的な。こういうのもいちいち好き。
今作はダボッダボな形に深いサイドスリットが入って着用感はとてもラフに。そしてフロントは杢で、後ろ身頃はプレーンな同色の地味にコンビカラー。
夏は1枚でアイキャッチーとして、まだ寒い今からだと、上にアウターやシャツなんかレイヤードしても非常に良い見え方に。
細身寸足らずなボトムにスニーカーとかでも雰囲気出そう。
そしてバックプリント。
ソローさん著書"WALKING"からの一節。
家族とかいろいろ大事なもの全部整理して初めてあんたは自由になれる。そしたら歩き出せるんだべ。たぶんこんな感じ。
思想とか難しい意味は置いといて、なんだか背中を押してくれそうなプリントかなあと。
あとプリント位置とサイズが絶妙。凡人じゃあここにこのサイズ発想は生まれない。どうやって決めてんだろう毎回。
余談だけど、うちの母が今日バス乗ってる時咳してたら前席の人が秒で違う席に移動したって。
いろいろあるけど、前向いて歩いていきたいですね。
Nedlaw(ネッドロー)
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Mountain Research "メッシュトート" (16,000yen+Tax) 高さ29 x 幅44 x マチ14 x 紐55cm
原始的で素朴で普遍的(プリミティブ)な素材や見た目を、現代的(モダン)なものに再構築する。
このトートはそんな既存の名品にならい、レプリカじゃあなくて、見た目はそのままに丸ごと素材をアップデート。
おなじみのキャンバストートを、止水ジップにしたり、フワフワボンディングメッシュにしたポリ100%仕様。
オリジナルを把握してるからできる仕事でもあると思います。ここを乱暴にやっちまうと中国のドラえもんみたいになる気がします。
サイズを大幅に変えたり、色や素材を突飛に変えたりとかは簡単だけど、これは違う。いつも感じるMountain Research的クリエイト。
これを見て思ったのは、ランクルやブロンコのスタイルはそのままに、ボディやエンジン、シャーシなどは最新にモディファイドした、
ICON社の四駆車両みたいだなと。そこんちはNew&Vintageと謳ってたけどまさに今作もそう。FIAT500とかビートルとかもそんな感じか。
帆布より軽くて持ちやすい、そしてファスナー開閉の中蓋装備で、リアルに使いやすい。
止水ジップに細引きとかつけると滑らかでした。
Blackは一回りサイズ大きいタイプです。
Mountain Research "メッシュトート大" (18,000yen+Tax) 高さ35 x 幅59 x マチ17 x 紐55cm
Nedlaw(ネッドロー)
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長野市南千歳1-3-16丸佐ビル1F
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Mountain Research シャツ (22,000yen+Tax)
Mountain Research ボトム (20,000yen+Tax)
Mountain Research キャップ (9,500yen+Tax)
今季Mountain Researchからラインアップされている、今治産の無撚糸(むねんし)ストライプ生地をベースにしたシリーズ。
芯無しCapと、パジャマ型のシャツとボトムの3型。
タオルで有名な今治タオルは、工業組合の厳しい独自の品質基準に合格しないと販売できないってルールがあるみたい。
無撚糸ってのは撚っていない糸のことで、普通はねじったりひねったりして、タフで丈夫なタオルとか作れるんだけど、
反面ゴワゴワして硬くなっちゃう。
逆にねじったりひねったりしない糸は、繊維そのまんまのふんわりして柔らかい肌触り、そしてボリュームも出る、と。
いろいろ言ったけど、めちゃフワフワで吸水する生地ってことです、このストライプシリーズ。
どこ産のなんちゃらを使ったあ、とかは色んなメーカーさんでもアパレルに使うけど、
Mountain Researchのその辺のチョイスとかそれ本気でやっちゃうか、的な逃げない仕事っぷりにいつもパワーを貰います。
今作達もまさにそうで、平で並べた新品状態だと分かりづらいですが、タオルと一緒で、洗濯と使用を繰り返すことで、スーパーリラックス的な服になっていくことでしょう。しかもパジャマ型だし。
Capはツバに芯がないから、ケツポケにでも入れといて、タオルを頭に巻く感覚で夏場も良さそう。
気になる方はぜひ店頭で肌に触れてみてください。
Nedlaw(ネッドロー)
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